■システムエンジニアの仕事って!? 伝えるってどういうこと!?
⇒ 他人が頭の中に描いている「こんなものがほしい」というイメージを明確化しソフトウェアとして表現する仕事
⇒ コミュニケーションが少ないと思われる仕事ですが実際にはコミュニケーションの比重が高い仕事
■あなたの話はうまく伝わっていますか?!
◆伝わらなくても聞き手のせいにして終わらせていませんか?!
◆「話す」こと「書く」こと「考える」ことの意味って何?!
◆自分の考えを表現するために『まず』すべきこととは?!
◆聞き違い、思い違いをなくすためにはどうするべきか?!
~~~■ あなたの周りにこんな人いませんか? ■~~~
⇒ 人の話を都合のいいように解釈する人
⇒ 同じことを何度言っても理解できない人
⇒ 人が言ったことを。、自分の有利なように勝手に解釈してしまう人
⇒ 言われたことしかせず融通が利かない人
もし、あなたの周りにこんな人が何人も思い当たるようであれば、要注意!
それは『あなた』のせいかもしれませんよ!
もしかしたら、あなたは周りの人に次のように思われているのかもしれません。
⇒ わかりやすい話ができない人
⇒ 相手の言うことを聞かず、同じことばかり繰り返す人
⇒ 言っていないことまで言ったことにしてしまう人
⇒ 事前には何も言わなかったくせに、後で文句を言う人
あなたは大丈夫ですか!?
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話し上手なビジネスマンではなく、プロのシステムエンジニアの観点だからこそ見えてくる方法論!
文章や資料、表現そのものを分析する力が身に付き、普段の業務や生活のヒントが手に入ります!
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◆自分の思っていることを形にして伝えるにはどうすればいいか!
そのために知っておかなければならない考え方や方法を紹介します!
小さい頃からの繰り返しでなんとなく習得してきたものを、一度整理してみましょう!
◆話が通じないのは誰が悪いのか?
とかくコミュニケーションが成立しない時、話し手は「相手の理解力が足りない」、
聞き手は「話し方が悪い」となりがちです。
しかし、それでは会議で建設的な議論もできないし、説得力のある営業トークもできませんよね。
本書は、そのようなニーズを満たす、言いたいことをちゃんと伝える技術を解説します!
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■目次
●第1章 あなたの話はなぜ伝わらないのか?
・話がうまく通じないのはなぜか 話し手と聞き手の共同作業
・話は伝わらなくて当たり前
・言わなくてもわかるのは、もともとわかっていたから
・常識はあてにならない
・人は、自分の都合のいいように考える
・聞き違い、思い違いをなくすためには
・自分の考えを表現するためにすべきこと表現方法に王道なし!
・うまく書けないのは、書くことがないから
・書くことで、考えがまとまる
・話すことで考えが深まる
・本当の会議の前に脳内会議を!
・問題解決は多角的な視野から
・情報の構造を整理する 情報は7個までにまとめる
・階層構造にする
・図で表現する
・文章で記述する
・表やグラフにする
・「話す」こと、「書く」こと、「考える」ことの意味
●第2章 考えていることを相手に説明するには
・説明するとはどういうことか そもそも説明とは?
・データを言葉に変換する
・「わかった!」の誕生
・「わかった!」の正体
・まずは「話したいこと」をためよう
・説明の本質
・図を使った説明と文章を使った説明
・効率のいい説明の手順 漠然とした質問に答えるには
・説明には知っている人向きと知らない人向きがある
・手順その1 対象を絞る 相手を知れば説明危うからず
・聞き手を探る3つのヒント
・網羅的に説明するには時間軸を選択する
・聞き手多数の場合はターゲット決めから
・手順その2 言葉をグループにする トコトン言葉を列挙する!
・似た者同士をくっつける!
・1グループにつき言葉は7個まで!
・グループをグループ化する!
・言葉の意味を明確にする!
・順序は気にしない!
・手順その3 言葉同士を関係づける 言葉同士を線で結ぶ!
・関係を表す言葉も加える!
・関係を線で結ぶことで何でも表現できる!
・最後に説明文を書く!
・summary
●第3章 言葉の意味を説明する
・文章で説明するということ 図と文章は訴える所が違う
・言葉が先か? 意味が先か?
・「雪」から学ぶ意味の重要性
・意味の説明は奥が深い
・自分の言葉が生み出すもの
・意味を説明する 意味の構成要素
・例を挙げる・実物を見せる
・イメージを伝える
・意味の境界を定義する
・目的や機能を述べる
・summary
●第4章 アウトラインをつくる
・アウトラインで情報をまとめる なぜ、全体を考えながら話すのは難しいのか?
・情報整理にはまず階層構造
・まとまりにイメージを持たせる
・2つの階層
・階層構造の順序 階層構造に順番はない?
・トップダウンとボトムアップ
・幅優先と深さ優先
・summary
●第5章 表やグラフで表現する
・表にする意味と効果 なぜ表にすると見やすくなるのか?
・表は中身を隠す
・グラフは中身をまとめる
・表やグラフは情報を簡略化する
・表をつくる時に注意すべきこと 表の目的は2種類
・表とは、対象の特徴を抜き出すもの
・項目のルール①…内容は形式的にする
・項目のルール②…従属に気をつける
・グラフをつくる時に注意すること グラフだけでは信頼性は生まれない
・グラフと一緒に検討過程も見せよう!
・比較対象を用意する
・グラフに信憑性を持たせるには
・summary
●第6章 作業手順を表現する
・作業手順の表現方法 作業手順を伝えるには
・作業手順を順番に書く
・状況への対応を指示する
・目的を指示する
・もっとも優れた作業指示とは
・作業の表現方法 作業を表現する5つのポイント
・前提条件を確認する
・作業の目的を示す
・作業内容を指示する
・強制終了条件を設定する
・予測されるトラブルとその対処
・作業を説明するための5項目
・作業手順を図で表す 作業手順を図で表すパターン
・フローチャート
・状態遷移図
・コラボレーション図
・シーケンス図
・図の特徴と使い分け
・summary
・おわりに
■著 者 岩田宗之
『 自分のアタマの中を「伝える」技術 』 スマホアプリ (著者:岩田宗之/出版社:日本実業出版社)
アプリ製作会社、株式会社アドベンチャー
iPhone電子書籍ランキング1位を獲得したアプリが45書籍以上あり
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